手作りの技
桜花満開、希望の4月を目前にして、高速道路の週末大幅値下げで行楽シーズン幕明けですね。日の出もグーンと早くなり、日昏がどんどんおそくなり1日が徳をしたような気持ちになると思いませんか。
入学、進学、就職を4月から新しい気持ちで始める人は楽しさでいっぱいでしょう。心からお祝い申し上げます。せいいっぱい毎日を楽しみ、がんがってください。
弊店では気持ちを春モードにして日差しあふれる春から夏にかけての服作りにまいしんしています。
いまミシンにかかっているところですが、この生地は何だと思いますか・・・・・・そうです本革です。弊店では注文服には不向きといわれている「革」で作るジャケット・コートなどの注文もお受けしています。1着1着仮縫いをし本縫いも一人の職人が手作りで仕上げていくのです。織物とちがって硬くて針が通りにくいし一度針を通したら縫い直しが効かない素材を一人ひとりのパターンで仕上げいくのは、集中力と時間との戦いで普通の服地の1,5倍の時間がかかります。
でも仕上がったときの達成感、お客さんの喜びの声をいただいたときの嬉しさのために今日も新しい仕事に挑戦しています。もちろん女性のジャケット・スカート・パンツ・ブラウスなども作っていますが、イタリアから直輸入した革の在庫が少なくなってしましました。
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