店の顔
渡辺洋服店は古い業態の代表的店名ですが、今となっては希少価値があっていいかも?と今も使っています。でも若い社長はSarutoria-Watanabeとかいてパンフレットを作ったりしています。要は中身だ、新しい感覚を出せ、といっている私も近頃のディスプレーは一皮むけたような気がします。
夏だというのに暑苦しいと思われるかもしれませんが、注文洋服はもうすでに秋冬物の受注に重点を置いています。
近頃あまり見なくなったモーニングの上着です。古いミシンと伝統的なデザインのフォーマルスーツ。スカーフが気楽にフォーマルな服装ををお勧めしているようです。
店のトップに出ているのがタキシードです。タキシードは衿に拝絹といってシルクを使うことになっていまして、ひだを入れたフォーマルシャツに蝶ネクタイ、カマーバンドというシルクの日本流に言えば腹巻を着用した夜のフォーマルウエアですが近頃はドレスダウンの代表みたいで、スカーフをしたり、ノーネクタイだったりして気楽に着ているようです。テレビドラマや映画(特に韓流ドラマ)ではよく着ていますね。友人の結婚式によばれたら、一度ためしてみられたらいかがでしょうか。
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